令和6年9月17日 記者会見
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1.発言要旨
冒頭発言なし
2.質疑応答
(問)今年も、イグ・ノーベル賞を日本人が受賞しました。今回、哺乳類がお尻で呼吸する仕組みを医療に応用したという研究だったのですけれども、大臣としての受け止めをお願いします。
(答)まずは、東京医科歯科大学と大阪大学で教授を務められる武部貴則(たけべたかのり)先生を代表とする研究チームの皆様に、心よりお祝いを申し上げます。
日本の研究者が18年連続して受賞していることを大変嬉しく思います。受賞対象となった研究は、哺乳類の腸での換気メカニズムを考案して、それが評価されたと聞いておりますけれども、現在、この研究成果は、医療機器としての実用化に向けて、臨床試験を実施されている状況でございます。
武部教授を代表としている研究チームにつきましては、令和2年度に、AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)の、新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業に採択されていますし、令和4年には、第4回日本オープンイノベーション大賞科学技術政策担当大臣賞を受賞されておりますので、画期的な技術は元々注目されていたところでございます。
こうした研究成果の創出や発展に向けて、政府としましては、令和7年度概算要求において、大学等の運営費交付金や科研費などについて、増額要求を行っております。必要な予算の確保にも努めてまいりたいと思っております。
(問)今日はいつものサナエブルーではなくピンクの。その心を教えてください。
(答)今日は、この後、沖縄で合同演説会がありまして、沖縄の正装でございます。
(問)沖縄へ行かれる、演説会に懸ける思いみたいなものがありましたらお聞かせいただけますか。
(答)党の行事ですから、この場では申し上げませんが、サナエブルーはこの間1回着てしまったものですから、今日はこれで。