令和2年4月14日 記者会見
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《冒頭発言》
皆様、おはようございます。
今日も持ち回り閣議となりましたので、特に冒頭、私からはございません。
《質疑応答》
【新型コロナウイルスの感染症の発生】
問: 昨日、総務省の中で新型コロナウイルスの感染者が出たという発表がありましたけれども、それを踏まえて今後の対応をお聞かせいただけますでしょうか。
答: 大変ご心配をおかけしました。昨日、報道発表させていただきました。ご本人は軽症だということ、また、総務省に濃厚接触者はいないと聞いております。
総務省としましては、これまでも新型コロナウイルス感染症の発生を踏まえて、手洗い、咳エチケット、業務中のマスク着用、テレワーク勤務、時差出勤の推進などに取り組んでまいりました。
また、不要不急の国内出張の自粛、総務省主催の行事及び有識者会議なども原則としてWEB会議以外は中止ということで徹底してまいりました。
今後も、テレワーク勤務による出勤抑制も含めて、これまでの取組を続けてまいりたいと思います。
【東京一極集中の是正】
問: 本日、午後に人口推計が発表されますけれども、これまで東京転入超過が続いている傾向に対する大臣のお考えと、今後の対策の方向性について伺えますでしょうか。
答: これまでも政府を挙げて地方創生に取り組んでまいりました。しかし、依然として東京圏への一極集中の傾向は続いております。更なる取組が求められると考えております。
過度な東京一極集中は、災害のリスク管理や地方の担い手不足という観点から問題がありますので、その是正は喫緊の課題だと考えております。
令和2年度からスタートする第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」も踏まえまして、「東京圏への一極集中の是正」に向けて、関係府省と連携して、しっかりと取り組んでまいります。
具体的には、東京圏から地方への人の流れを作るという、これまでの政策を強化していく。更には、稼げる地域をしっかりと創っていく。これも既存の政策をさらに拡充していこうと考えております。
また、地方に住んでいてもIoT、AI、5Gといった新たな技術の恩恵をしっかりと受けられるように、ブロードバンドの整備ももちろんでございますけれども、ICTインフラの整備とともに、使いやすい環境を構築してまいりたいと考えております。
問: では、これで終了いたします。ありがとうございました。
答: ありがとうございました。