2017年2月24日 記者会見
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〔冒頭発言〕
おはようございます。
今朝は、閣議と閣僚懇のみでございました。
【「ICT地域活性化大賞2016」表彰事例の公表】
総務省では、地域課題の解決や地域活性化に資する先進的なICT利活用の事例を表彰しております。
今年度は、全国から104件の応募があり、外部有識者を交えた審査の結果、12件の表彰事例を決定しました。
その中で、総務大臣賞には、熊本県熊本市の「シタテル株式会社」が提供する『ICTによる衣服生産のプラットフォーム』に決定しました。
この取組は、個人やアパレル事業者と熊本市を中心とする全国の中小縫製工場をつなぐ「衣服の生産・流通プラットフォーム」により、工場の稼働を高め、地方の雇用確保と衣服製造・流通の最適化を同時に実現した素晴らしい事例でございます。
表彰式は、3月7日(火)午後に、東京ビッグサイトにて、「地域ICTサミット2016」として開催する予定でございます。
選ばれた表彰事例を参考に、また、全国各地域でICT・IoTの普及が進むことを期待しています。
詳細につきましては、情報流通行政局にお問い合わせください。
【「平成29年春季全国火災予防運動」について】
毎年3月1日からの1週間は、「春の全国火災予防運動」の実施週間でございます。
この間、全国各地で、イベントや消防訓練などが行われます。
消防庁からは、秋の予防運動に引き続き、電池の寿命の目安が10年とされています「住宅用火災警報器」の点検・交換を定期的に行うことなどを呼びかけます。
また、年末の糸魚川市での大規模火災を踏まえまして、木造建築物密集地域など延焼の危険性がある地域では、乾燥時や強風時には、より一層、火の取扱いに注意していただくことについても、重点的に呼びかけてまいります。
3月3日(金)12時20分には、総務省1階で、「東京消防庁音楽隊」の御協力を得まして、火災予防コンサートを開催しますのでお立ち寄りください。
詳細は、消防庁予防課にお問い合わせください。
私からは、以上でございます。
〔質疑応答〕
<夕張市の財政再生計画案に対する所見>
問: それでは、幹事社から2問質問させていただきます。
まず1問目です。夕張市が22日、新しい財政再生計画案を公表しました。これまでの負債返済最優先から、地域再生との両立を目指す内容となっています。夕張再生の意義について所見をお願いします。
答: 夕張市は、20年を超える、今までに前例のない長期にわたる財政再生に取り組んでおられます。旧法に基づく財政再建計画時代から数えると約10年間が経過しますが、これまで着実に、財政再生団体からの脱却に向けて、前進してこられたと評価しております。
地方公共団体の財政の健全化のために、平成19年に制定された「地方公共団体財政健全化法」の下で、夕張市が今後、財政再生団体からの脱却を果たしていくことは、地方財政全体への信頼度を高めていくという意味で、大いに意義のあることだと思っております。
同時に、旧産炭地域として急激な人口減少、少子高齢化を経験された自治体である夕張市が、財政再生と同時に地域再生を実現することができましたら、全国の市町村が取り組んでおられる地方創生のさきがけとも言えるのではないかと思っており、その意味で、今後の夕張市に大いに期待をしております。
<プレミアムフライデーの実施>
問: 2問目です。本日からプレミアムフライデーが始まります。大臣はどのようなプレミアムフライデーを過ごされますか。また、職員の方々にはどのようなプレミアムフライデーを過ごしてもらいたいと思っていますか。
答: 私自身、今日は3時には退庁させていただきます。
なお、初めてのプレミアムフライデーとのことで、国会事務所及び選挙区事務所も、今日は3時に帰ってよいことにさせていただきました。
総務省職員の皆さんですが、まず、昨日から消防庁の火災原因調査チームが、埼玉県の倉庫火災の調査に入っています。引き続き、調査してもらわなければなりませんし、また、国会対応で残らなくてはならない職員もいるかと思います。
それぞれの事情により、全員がプレミアムフライデーを楽しむことはできませんが、1人でも多くの職員の方々に早めに退庁してもらいたいですね。特に今週は、長時間の委員会対応が続きましたので、ほとんど睡眠を取れていない職員も多いかと思います。
まずは、体を休めてもらい、御家族との時間を過ごしていただくなど、それぞれに、この取組を活用していただけるように、今日は、改めて庁内放送にて周知したいと思います。
問: 幹事社からは以上です。各社さん、お願いします。
すみません、ありがとうございます。
答: そうですか。お疲れ様でございます。
おはようございます。
今朝は、閣議と閣僚懇のみでございました。
【「ICT地域活性化大賞2016」表彰事例の公表】
総務省では、地域課題の解決や地域活性化に資する先進的なICT利活用の事例を表彰しております。
今年度は、全国から104件の応募があり、外部有識者を交えた審査の結果、12件の表彰事例を決定しました。
その中で、総務大臣賞には、熊本県熊本市の「シタテル株式会社」が提供する『ICTによる衣服生産のプラットフォーム』に決定しました。
この取組は、個人やアパレル事業者と熊本市を中心とする全国の中小縫製工場をつなぐ「衣服の生産・流通プラットフォーム」により、工場の稼働を高め、地方の雇用確保と衣服製造・流通の最適化を同時に実現した素晴らしい事例でございます。
表彰式は、3月7日(火)午後に、東京ビッグサイトにて、「地域ICTサミット2016」として開催する予定でございます。
選ばれた表彰事例を参考に、また、全国各地域でICT・IoTの普及が進むことを期待しています。
詳細につきましては、情報流通行政局にお問い合わせください。
【「平成29年春季全国火災予防運動」について】
毎年3月1日からの1週間は、「春の全国火災予防運動」の実施週間でございます。
この間、全国各地で、イベントや消防訓練などが行われます。
消防庁からは、秋の予防運動に引き続き、電池の寿命の目安が10年とされています「住宅用火災警報器」の点検・交換を定期的に行うことなどを呼びかけます。
また、年末の糸魚川市での大規模火災を踏まえまして、木造建築物密集地域など延焼の危険性がある地域では、乾燥時や強風時には、より一層、火の取扱いに注意していただくことについても、重点的に呼びかけてまいります。
3月3日(金)12時20分には、総務省1階で、「東京消防庁音楽隊」の御協力を得まして、火災予防コンサートを開催しますのでお立ち寄りください。
詳細は、消防庁予防課にお問い合わせください。
私からは、以上でございます。
〔質疑応答〕
<夕張市の財政再生計画案に対する所見>
問: それでは、幹事社から2問質問させていただきます。
まず1問目です。夕張市が22日、新しい財政再生計画案を公表しました。これまでの負債返済最優先から、地域再生との両立を目指す内容となっています。夕張再生の意義について所見をお願いします。
答: 夕張市は、20年を超える、今までに前例のない長期にわたる財政再生に取り組んでおられます。旧法に基づく財政再建計画時代から数えると約10年間が経過しますが、これまで着実に、財政再生団体からの脱却に向けて、前進してこられたと評価しております。
地方公共団体の財政の健全化のために、平成19年に制定された「地方公共団体財政健全化法」の下で、夕張市が今後、財政再生団体からの脱却を果たしていくことは、地方財政全体への信頼度を高めていくという意味で、大いに意義のあることだと思っております。
同時に、旧産炭地域として急激な人口減少、少子高齢化を経験された自治体である夕張市が、財政再生と同時に地域再生を実現することができましたら、全国の市町村が取り組んでおられる地方創生のさきがけとも言えるのではないかと思っており、その意味で、今後の夕張市に大いに期待をしております。
<プレミアムフライデーの実施>
問: 2問目です。本日からプレミアムフライデーが始まります。大臣はどのようなプレミアムフライデーを過ごされますか。また、職員の方々にはどのようなプレミアムフライデーを過ごしてもらいたいと思っていますか。
答: 私自身、今日は3時には退庁させていただきます。
なお、初めてのプレミアムフライデーとのことで、国会事務所及び選挙区事務所も、今日は3時に帰ってよいことにさせていただきました。
総務省職員の皆さんですが、まず、昨日から消防庁の火災原因調査チームが、埼玉県の倉庫火災の調査に入っています。引き続き、調査してもらわなければなりませんし、また、国会対応で残らなくてはならない職員もいるかと思います。
それぞれの事情により、全員がプレミアムフライデーを楽しむことはできませんが、1人でも多くの職員の方々に早めに退庁してもらいたいですね。特に今週は、長時間の委員会対応が続きましたので、ほとんど睡眠を取れていない職員も多いかと思います。
まずは、体を休めてもらい、御家族との時間を過ごしていただくなど、それぞれに、この取組を活用していただけるように、今日は、改めて庁内放送にて周知したいと思います。
問: 幹事社からは以上です。各社さん、お願いします。
すみません、ありがとうございます。
答: そうですか。お疲れ様でございます。