コラム

　「子ども霞が関見学デー」をご存知でしょうか。

　小・中学生等を対象として、霞が関の府省庁等が連携をして、分かりやすく、かつ、親しみやすく、それぞれの業務説明や省内見学などを行うものです。

　今年は７月29日、30日に行い、総務省においても多くのイベントを実施しました。

　私も、「総務省子ども一日大臣会議」に参加しました。
　子供たち８人を「一日子ども局長」に任命し、大臣室の会議机を囲んで総務省の仕事についての質問や提案を受けました。
　子供たちの鋭い質問にはハッとさせられるものがありました。

　また、来年夏に「選挙権の18歳への引き下げ」が実施されることにちなんで、　　「総務省キャラクター総選挙」を実施しました。
　本物の投票用紙と投票箱を使って、実際の選挙さながらに、子供たちが総務省のキャラクターの人気投票を行うものです。

　その他、教育用ロボットを使って、プログラミングのしくみと基本的な動きを学び、設置されたステーションにモノを運ぶ課題に挑戦するという体験学習「宇宙エレベーターロボットを動かそう！」というイベントも好評でした。
　更には、消火器、応急担架への挑戦をする「チャレンジ・ザ・ファイヤーファイター」やミニ消防服を着て記念撮影をする「消防写真館」など、国民の皆さまに身近で幅広い総務省の仕事をご紹介するためのイベントを実施しました。

　私も総務大臣になって改めて実感しましたが、実は皆様の生活に深く関わっている総務省。
　今後も、様々な企画へのご参加などを通じて、皆様の生活と総務省の仕事の関わりを体感していただきたいと思います。