新しい自民党ポスター完成
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昨朝、ようやく自民党新体制発足後の第1弾となる新しい政党ポスターが完成しました。早速、昨日の午後から党本部の平河クラブで広報本部長記者会見を行い、お披露目を致しました。
石原都知事が突然の辞任記者会見をされた時間帯と重なり、メディアに大きく取り上げていただけるような状況ではありませんでしたが、それでも大勢の記者さんが駆けつけて下さり、今日の朝刊にポスター写真を掲載していただけたことは、嬉しく有難いことでした。
このポスターは、11月1日には全国の自民党支部に配送されますので、来月から各地でご覧いただけると思います。
安倍総裁と石破幹事長が街頭演説をしておられる写真に、「日本を、取り戻す。」というスローガンを入れました。
これまでのお洒落系ポスターとは違い、こってりベタなデザインですが、自民党の「強い決意」を示す上で、顔と文字を大きくし、迫力のあるポスターを目指して制作しました。
「日本を、取り戻す。」というスローガンには、強い思い入れがあります。
民主党政権によって、日本国や日本人の本来の良さが壊されつつあります。
例えば、「自立と勤勉の倫理」、「政治の意思決定の透明性」、「法運用の安定性」、「公共サービスの安定供給」「外交の信頼性」等々。
雇用と成長力を生み出すイノベーション戦略も後退、防災事業も後退、教育改革も後退。ところが、不公平で不公正なバラマキ政策によって債務だけは異常なスピードで増大しています。
皆様と力を合わせて、「強く美しく成長する国、日本」を取り戻すことを決意しています。
記者さんたちからは「安倍総裁と石破幹事長のツーショットにされた理由は?」というご質問もありました。
個人的には、過去に配布された小泉総裁&安倍幹事長のツーショットポスターが特に気に入っていたので参考にしただけなのですが、関西人の性で「お得感」を優先。欲張りに、発信力のある2枚看板を活用させていただきました。
今回のポスターは制作を急いでいたものですから、総裁選挙の最中に必死で政治理念を訴えるお2人の街頭演説写真を活用するしかなかったのですが、石破幹事長からは「怖い顔だなあ。こんなのを貼ったら子供が泣くんじゃないのか?」と笑われてしまいました。
今後は、選挙戦に向けた総裁ワンショットポスターや自民党カレンダーの制作もしなければならないのですが、安倍総裁はじめ党幹部の皆様はご就任から連日のように分刻みの日程をこなしておられ、なかなか写真撮影時間が確保できないことが頭痛の種であります。