新春を迎えて
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平成23年の新春を迎え、謹んでお慶びを申し上げます。
とても寒いですね。大雪で、お正月から難儀されている方も多いのではないでしょうか。
昨年は、私の故郷・奈良県では平城遷都1300年祭が開催され、1700万人以上の方々にご来県いただきました。奈良県民としては嬉しい限りでした。
ゆるキャラで人気者になった「せんと君」は、今年からは奈良県職員として働くそうです。
また、来年の平成24年は、古事記完成から1300年。平成32年は、日本書紀完成から1300年。
まだまだこれからも、古事記や日本書紀に登場する人物や場所をアピールしながら奈良の魅力を発信していく予定となっていますので、何度も奈良県に遊びにいらして下さいね!
私は、今年も議員立法に励みます。
現在、私が提出者となった法律案で、衆議院で継続審議扱い(国会会期末に廃案にされずに次国会に送られること)になっているものは4本です。
一昨年夏の政権交代以降、「この際、書きたかった法律案を全て書いてやる!」と決意して、議員立法作業に没頭してきました。
与党だった時期には、大臣、副大臣など議員立法を提出することができない役職にあった期間が長く、政府の役職に就いていない期間を狙って起草するのみでしたが、野党となった現在はじっくりと議員立法に取り組める貴重な時間です。
私案としてパソコンに書き溜めていた法律案の骨子を条文化し、党内審査に付し、順次、衆議院に提出していっています。
多くの関連法を読み込みながらの作業ですから、1本書くのに半年以上かかる場合もありますが、地道な作業は私の性格に合っているのか苦にはなりません。
私が提出した法律案が付託された各委員会の委員長は民主党議員ですから、審議されることもなく吊るされたままですが、政権奪還の折には一挙に成立に持ち込むことが可能になることを期待しながら頑張っています。
今年の通常国会に提出しようと準備している新たな法律案も数本。また、このコラム欄でご報告しますね。
皆様と御家族にとってご多幸の平成23年でありますようにと、お祈り申し上げております。