素晴らしい中高生たち
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先週の土曜日は、大阪に在る2つの私立学校の中高生に対して講義を行いました。
午前中に出向いたのは、追手門学院です。この学校では数年前から「ベンチャーコース(起業家育成の為のアントレプレナー教育)」の授業を行っており、私にとっては2度目の出講でした。
中学2年生から高校1年生までの約90名が対象とのことで、企業経営の基本知識を習得させ、行政担当者や経営者等の話を聴く機会も作って、職業観を養っているようです。
午後には、清風学園に出掛けました。こちらは「NIE教養セミナー」といって新聞記事を材料にして行う授業でした。
中学1年生から高校3年生まで約1000人の生徒たちが熱心に話を聴いてくれました。
公立学校で週5日制が定着する中で、私立学校では、土曜日の午後まで使って工夫を凝らした授業を行っているんですね。
校内でお目にかかった先生方の熱心さにも、頭が下がる思いでした。
両校とも、生徒たちは、私語もなく真面目に私の講義を聴いていました。他人の話を静聴することは当然のことではありますが、「今時珍しくなった礼儀正しさ」に感動しました。
講義後、長時間に渡って質問攻めにあったことにも感動しました。我先にと必死で手を挙げるのです。とても中学生とは思えない質問をした子も居ました。
ここに幾つかを紹介しましょう。
「ヨーロッパ連合が大統領や外相まで設置して米国と対峙するのは好ましいこととは思えないが、見解を聞きたい」、
「北朝鮮が日本に対して武力行使をしてきた場合に、日本政府はどうやって国民を守るのか」、
「犯罪者である辻元清美氏が大阪から立候補することについてどう思うか」、
「サッチャー元英国首相が行った税制改革は弱者切り捨ての側面があると思うが、考えを聞きたい」、
「レーガン元米国大統領とサッチャー元英国首相は、政策が似ていた。しかし、レーガンは国民に愛され、サッチャーは国民に尊敬はされたものの愛されはしなかった。その違いは何が原因か」、
「少子化問題を解決するのに適した政策は何か」等々・・。
終日立ちっ放しで体力的にはキツいボランティアでしたが、子供たちの限りない可能性に触れることが出来て、とても幸せな1日でした。
午前中に出向いたのは、追手門学院です。この学校では数年前から「ベンチャーコース(起業家育成の為のアントレプレナー教育)」の授業を行っており、私にとっては2度目の出講でした。
中学2年生から高校1年生までの約90名が対象とのことで、企業経営の基本知識を習得させ、行政担当者や経営者等の話を聴く機会も作って、職業観を養っているようです。
午後には、清風学園に出掛けました。こちらは「NIE教養セミナー」といって新聞記事を材料にして行う授業でした。
中学1年生から高校3年生まで約1000人の生徒たちが熱心に話を聴いてくれました。
公立学校で週5日制が定着する中で、私立学校では、土曜日の午後まで使って工夫を凝らした授業を行っているんですね。
校内でお目にかかった先生方の熱心さにも、頭が下がる思いでした。
両校とも、生徒たちは、私語もなく真面目に私の講義を聴いていました。他人の話を静聴することは当然のことではありますが、「今時珍しくなった礼儀正しさ」に感動しました。
講義後、長時間に渡って質問攻めにあったことにも感動しました。我先にと必死で手を挙げるのです。とても中学生とは思えない質問をした子も居ました。
ここに幾つかを紹介しましょう。
「ヨーロッパ連合が大統領や外相まで設置して米国と対峙するのは好ましいこととは思えないが、見解を聞きたい」、
「北朝鮮が日本に対して武力行使をしてきた場合に、日本政府はどうやって国民を守るのか」、
「犯罪者である辻元清美氏が大阪から立候補することについてどう思うか」、
「サッチャー元英国首相が行った税制改革は弱者切り捨ての側面があると思うが、考えを聞きたい」、
「レーガン元米国大統領とサッチャー元英国首相は、政策が似ていた。しかし、レーガンは国民に愛され、サッチャーは国民に尊敬はされたものの愛されはしなかった。その違いは何が原因か」、
「少子化問題を解決するのに適した政策は何か」等々・・。
終日立ちっ放しで体力的にはキツいボランティアでしたが、子供たちの限りない可能性に触れることが出来て、とても幸せな1日でした。