消費者物価の動向
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昨日(5月26日)の閣議で、私から、消費者物価指数について報告しました。
平成29年4月全国の「生鮮食品を除く総合」は、前年の同月に比べ0.3%の上昇と、4か月連続の上昇となりました。
これは、原油価格上昇によりガソリンなどの「エネルギー」が上昇したことによるものです。
また、「生鮮食品を除く食料」など多くの品目も上昇しました。
「生鮮食品及びエネルギーを除く総合」は、1年前と同水準でした。
物価情勢につきましては、5月24日の月例経済報告で『消費者物価は、横ばいとなっている。先行きについては、緩やかに上昇していくことが期待されるが、当面、横ばい圏内で推移することが見込まれる。』とされています。
今後も、物価動向を注視してまいります。