「第5期科学技術基本計画」を受けて
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昨年12月18日に開催された「総合科学技術・イノベーション会議」において、「第5期科学技術基本計画」が答申されました。
「科学技術基本計画」は、平成7年に制定された「科学技術基本法」に基づき、政府が策定する、10年先を見通した5年間の科学技術の振興に関する総合的な計画です。
第1期(平成8年度~12年度)以降、5年ごとに4回の基本計画が策定されましたが、今回は、第5期(平成28年度~32年度)の基本計画となります。
「第5期科学技術基本計画」では、世界に先駆けた「超スマート社会」の実現が大目標として掲げられており、ICTはその実現に不可欠な基盤的技術として位置づけられています。
「超スマート社会」とは、必要なもの・サービスを、「必要な人に、必要な時に、必要なだけ提供」でき、社会の様々なニーズにきめ細やかに対応でき、あらゆる人が活き活きと快適に暮らすことのできる社会のことです。
「社会全体のICT化」に取り組んでいる総務省としましても、この基本計画を踏まえ、IoT、AI等の先進的なICT分野の研究開発と社会実装への取組みを加速してまいります。
また、南海トラフ地震、首都直下地震等の巨大災害への対応が喫緊の課題となっている中、消防防災分野についても、研究開発を強化します。
例えば、エネルギー・産業基盤災害対応のための消防ロボットや次世代救急車などの研究開発です。
科学技術が、国民生活の利便性を向上させるとともに、社会の安全・安心の確保にも資するよう、努めてまいります。
「科学技術基本計画」は、平成7年に制定された「科学技術基本法」に基づき、政府が策定する、10年先を見通した5年間の科学技術の振興に関する総合的な計画です。
第1期(平成8年度~12年度)以降、5年ごとに4回の基本計画が策定されましたが、今回は、第5期(平成28年度~32年度)の基本計画となります。
「第5期科学技術基本計画」では、世界に先駆けた「超スマート社会」の実現が大目標として掲げられており、ICTはその実現に不可欠な基盤的技術として位置づけられています。
「超スマート社会」とは、必要なもの・サービスを、「必要な人に、必要な時に、必要なだけ提供」でき、社会の様々なニーズにきめ細やかに対応でき、あらゆる人が活き活きと快適に暮らすことのできる社会のことです。
「社会全体のICT化」に取り組んでいる総務省としましても、この基本計画を踏まえ、IoT、AI等の先進的なICT分野の研究開発と社会実装への取組みを加速してまいります。
また、南海トラフ地震、首都直下地震等の巨大災害への対応が喫緊の課題となっている中、消防防災分野についても、研究開発を強化します。
例えば、エネルギー・産業基盤災害対応のための消防ロボットや次世代救急車などの研究開発です。
科学技術が、国民生活の利便性を向上させるとともに、社会の安全・安心の確保にも資するよう、努めてまいります。