コラム

　一昨日から、統一地方選挙の後半戦がスタートしました。後半戦は、市区町村の選挙です。
　４月１９日（日）と本日４月２１日（火）に告示された首長選挙や議員選挙は、いずれも４月２６日（日）が投票日になります。

　知事や道府県議会議員を選ぶ前半戦では、低投票率となってしまいました。
　１０道県の知事選挙では４７．１４％、４１道府県の議会議員選挙では４５．０５％となり、統一地方選挙が始まった昭和２２年以降で最も低い投票率でした。

　後半戦は、私たちの暮らしに最も身近な市区町村の代表者を選ぶ選挙です。

　有権者の皆様には、大切な１票を無駄にせずに行使していただきますよう、お願い申し上げます。

　候補者の皆様には、公職選挙法を遵守され、選挙運動中の交通事故や体調管理には十分に注意されながら、存分に政策や実績や政治姿勢などを訴えていただくことを期待申し上げます。

　また、全国各地の選挙管理委員会の皆様には、緊張感を持って「選挙の厳正な管理執行」に万全を期していただきたいと願います。

　前半戦では、各地の選挙管理委員会で様々なミスが発生し、誠に残念でした。

　これまで、総務省から各選挙管理委員会に対しては、各種会議の場や文書通知により、再三に渡って注意喚起を行ってきています。

　今回の統一地方選挙において管理執行上問題となった事例については、総務省としても、後日、各選挙管理委員会からの報告を受け、全国の事例を取りまとめた上で、情報共有を図ってまいりたいと考えています。