「往生際が悪い」誕生日
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昨夜までは、確かに40代だったはずなのに、今朝起きたら50歳になっていました。
昨夜、時計の針が12時を指した時に、主人が「もう3月7日になったよ。お誕生日、おめでとう!」と言ってくれたのに、私が「生まれた時刻は早朝だったはずだから、あと5時間くらいは49歳なんやっ」と言い返したものですから、主人は呆れ果てたような顔をして「往生際の悪い奴…」とひと言。
今朝から多くの友人が携帯電話に「おめでとう」メールを送信して下さり、本当に有難い限りですが、ここ10年ほどは、誕生日を迎える度に憂鬱になってしまうのがホンネで、複雑な女心であります。
雑誌の見出しやテレビ広告などで「歳を重ねた美しさ」「女性は50代からが素敵」などというキャッチ・コピーを目にすると心が和んでしまうのも、最近の特徴です。
ともかく、この世に生を受け、50年間も無事に生きることが出来たことに感謝しながら、もう怖いものなど無い「オバさんの強み」を活かして、ふてぶてしく頑張ってまいります。