夏祭りの後は「民主党祭り」だ!
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8月中は、選挙区内で多くの夏祭りや盆踊りにお招きをいただき、猛暑の中を汗だくでご挨拶に廻っておりました。
お祭りそのものは夕刻からの開催ですが、昼間の炎天下でテント貼りや食べ物の仕込みなどの準備をなさっていた自治会役員の方々のお疲れは大変なものだったと思います。
どの会場でも子供達の歓声が上がっており、嬉しい気持ちになりました。
地域の絆を強めるとともに、子供達の夏の思い出を作る為に頑張って下さっていた関係者の皆様に、心から敬意を表したいと思います。
さて、夏祭りシーズンは過ぎましたが、永田町では「民主党祭り」が始まっています。
先程、小沢一郎議員が出馬する意向を示された旨のニュースが流れ、明日からは報道も盛り上がりそうですね。
一昨日、選挙区内で、かなりご高齢の女性達が立ち話をしておられたのですが、「小沢さん、民主党の選挙に出はるのかなぁ」「出はらへんかったら、面白くないねぇ」という話題で、既に民主党代表選は「お茶の間の楽しみ」になっているようであります。
それにしても、民主党内の権力闘争の凄さには、驚きました。
今や、自民党の派閥は、政治資金や役職の世話をすることもなくなり、単なる「時々、昼食を一緒に食べたり、政策の勉強をしたりする気の合う議員の親睦会」と化していますが、報じられている民主党内の各グループの動きは、10年以上も前の自民党の派閥よりも遥かに派閥らしいものです。
民主党の新代表は日本国の首相となるわけですが、菅首相になっても、小沢首相になっても、絶望的な気分です。
菅現首相、仙谷官房長官など、現内閣はあまりにも左傾化しており、日本国の名誉を損ねる言動も多々あり、外交政策や安全保障政策への不安を感じます。
小沢首相になると、民主党マニフェストの原点に戻るそうですから、選挙の票目当ての大規模なバラマキ政策が展開され、国民の依存心を煽り、日本人の勤勉と自立の倫理は踏みにじられることになるのでしょう。
ところで、自民党は党則によって党員資格を「日本国籍を持つ方」に限定していますが、民主党の公式サイトによると、外国人も民主党員になれるそうですから、外国人団体が組織的に党員を集めて、代表選挙で自分達に都合の良い候補者に投票することも可能です。
外国人が日本の首相となる人を選ぶに等しい選挙に関与できるシステムには、問題があると思います。
民主党代表選候補者が、外国人党員票と引き換えに、外国人地方参政権付与法案の成立を約束しなければいいが…と案じております。